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ノアシスの由来
少年時代、星新一のSF小説に夢中になりました。氏の描く未来のストーリーに心躍らせながら…。
なかでも『声の網』という作品には大きな衝撃を受け、何度も何度も読み直しました。
『声の網』は星新一作品では珍しい、全12章からなる長編小説で、
1969年の作品でありながら今日のインターネット情報社会の世界観がほぼそのまま描かれています。
特に第4章『ノアの子孫たち』では、「ジュピター情報銀行」という、
現在のGoogleやChatGPTのような情報サービスが作中に登場します。
そこでは、ノアの方舟の神話を例え話に、情報の大切さが痛切に描かれています。
作中全体でも、情報化社会をテーマに壮大なストーリーが展開されます。
そんな未来の世界がいつ到来するのだろう、と想像を広げながら私は大人になり、
奇しくもIT関係の職種を渡り歩き、果ては起業し、現在に至っています。
「ノアシス」という社名は、ここから由来しています。神からの情報を適切に守ったことで、
ノアの方舟で生き残ったノアとその子孫たち。そして星新一の予見した世界が現実となったインターネット社会。
情報の渦のなかで、正しい情報を指し示し、生き残るために導く存在になれたら…。
そんな「ノア」の「システム」になれるように。
そんな想いから、ノアシスは誕生しました。
ノアシスは2024年で創業15年を迎えました。
創業当時から、インターネットの世界は日々目まぐるしく変容を遂げていますが、本質的なものは変わっていません。
「正しい情報を、正しい手段で活用する」これに尽きるのです。
そんな原則を根底に、皆さまがインターネットで抱える課題解決に努めていくことができれば幸いです。
2024.3
株式会社ノアシス 上田洵也
役員紹介
代表取締役 上田 洵也
1975年、三重県四日市市生まれ、大阪市北区在住。同志社大学卒。システムエンジニア、メーカー広報企画、ウェブデザイナー、ウェブディレクターを経て、2009年11月、株式会社ノアシスを創業。現在はウェブディレクターとカメラマン(スチール/VR)を兼任。趣味は写真とランニング、特技はダイエットと写真のスナップショット。
ノアシスの歩み
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2009
ノアシス創業
北浜エリアである大阪市中央区平野町1丁目で創業。立ち上げ当初は主に不動産・住宅業界に特化したWebサイトの制作会社としてスタートしました。
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2011
不動産物件管理システム開発
不動産仲介会社向けの不動産物件サイト・物件管理システムの開発・サービスを開始。仲介物件管理に求められるさまざまな機能を盛り込んだシステムは現在もアップデートし続けています。
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2013
天満橋へ移転
大阪市中央区谷町1丁目へ移転。そこから現在の北浜に移転するまでの間、約9年間天満橋で事業を行ってきました。
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2014
スノーリゾート業界へ
コンペ案件の採択をきっかけに、現在に至るまで全国のスキー場Webサイトおよび関連リゾート施設のWebサイトを今日まで継続して手がけています。
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2016
大規模会員サイトの開発
Amazon AWSサーバを利用したスノーリゾート企業の会員サイト/システムを開発・運用。セキュリティ面や負荷分散を考慮した独自設計で、約20万人が利用するプロジェクトに携わりました。
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2018
スチール撮影の本格化
この年からマンション・一戸建てなど建築物のスチール撮影を積極的に受託するようになりました。ピーク時には年間約100件近くのスチール撮影を行い、建築物だけでなく、大規模商業施設や神社仏閣、観光地などの撮影も携わるまでに至っています。
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2020
3D/VR撮影事業スタート
コロナ禍をきっかけに3D/VR撮影制作の事業を開始。直後から多数の反響をいただき、当時は住宅展示場やモデルハウスなど、不動産物件の撮影制作が主体でした。
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2021
大規模組織のDX化への取り組み
大阪府社会保険労務士会様や大阪府歯科医師協同組合様などのWebサイトリニューアルに付随する形で、組織(事務局)や会員が円滑にサービス・諸手続きを行えるためのWebシステム開発-DX化-を手がけ、現在も運用に携わっています。
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2022
北浜駅前に本社移転
2022年9月に天満橋から創業時の北浜エリアへ本社移転、現在に至っています。
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2023
ノアシス東京拠点開設
関東での3D/VR撮影や東京のクライアントが増えたことによる東京出張が増えたことを機に、東京都港区麻布十番1丁目にノアシス東京拠点を開設しました。
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2024
3D/VR撮影実績200件突破
2020年から行ってきた3D/VRの撮影制作実績が200件を超えました。現在では東京ビッグサイトなどのイベント会場やメーカーショールームなど、多種多様なジャンルの撮影制作を手掛けています。